2009年06月26日

現在建設中の第二東名高速道路は

現在建設中の第二東名高速道路は、東名高速と並行しながらもより短絡している。

2008年2月23日には新名神高速道路が部分開通した。これにより、豊田JCTから草津JCTまでで伊勢湾岸道-(四日市JCT)-東名阪道-(亀山JCT)-新名神を利用した場合、従来の東名・名神経由より34kmの短縮になるため、愛知県豊田以東[2]と滋賀県草津以西とを移動する多くの自動車が新名神経由へシフトすると予想されている。東名高速道路においても、岡崎ICを過ぎると電光式所要時間情報板(京都方面広域情報)で草津JCTまでの両ルートでの所要時間を知らせている。
東京都
世田谷区
神奈川県
川崎市(多摩区 - 宮前区) - 横浜市(青葉区 - 緑区)
東京都[3]
町田市
神奈川県
横浜市瀬谷区 - 大和市 - 綾瀬市 - 海老名市 - 厚木市 - 伊勢原市 - 秦野市 - 足柄上郡中井町 - 足柄上郡大井町 - 足柄上郡松田町 - 足柄上郡山北町
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静岡県
駿東郡小山町 - 御殿場市 - 裾野市 - 駿東郡長泉町 - 沼津市 - 富士市 - 静岡市(清水区 - 葵区 - 駿河区) - 焼津市 - 藤枝市 - 焼津市 - 島田市 - 榛原郡吉田町 - 島田市 - 榛原郡吉田町 - 牧之原市 - 菊川市 - 掛川市 - 袋井市 - 磐田市 - 浜松市(東区 - 北区 - 中区 - 西区 - 北区)
愛知県
新城市 - 豊橋市 - 豊川市 - 岡崎市 - 豊田市 - 西加茂郡三好町 - 日進市 - 愛知郡長久手町 - 名古屋市(名東区 - 守山区) - 尾張旭市 - 名古屋市守山区 - 春日井市 - 小牧市
首都高速3号渋谷線(東京ICで直結)
東京外かく環状道路(東名JCTで接続: 計画中)
川崎縦貫道路(II期)(宿河原JCTで接続: 調査中)
保土ヶ谷バイパス(横浜町田ICで接続)
首都圏中央連絡自動車道(海老名JCTで接続: 事業中)
小田原厚木道路(厚木ICで接続)
第二東名高速道路(伊勢原JCTで接続: 事業中)
厚木秦野道路(秦野中井ICで接続: 計画中)
第二東名高速道路(御殿場JCTで接続: 事業中)
東駿河湾環状道路(沼津ICで接続: 事業中)

2009年06月06日

京焼(きょうやき)は日本の陶磁器の一種

京焼(きょうやき)は日本の陶磁器の一種。粟田口焼、御室焼など京都で作られる作品の総称となっている。一度焼成した後に上絵付けを施す上絵付けの技法を用いた陶器が多く、作家ごとの個性が強いのが特徴。

近年の研究では、慶長年間初頭の1590年代末には京焼の生産が始まっていたと考えられている。この頃の作品については不明な点が多いが、低温で焼成し、鉛を含む釉薬が使用されていて、技法やデザインが多様なことが特徴である。

この時期以前の京都は三条付近に陶磁器の問屋が集中していたものの、本格的な生産は行われていない。ただし、天正年間以前の16世紀中頃には三彩や交趾焼などの技術を持った中国人陶工およびその後継者達が製陶を開始していた。緑、紫、紺、黄など寒色系の釉薬が特徴で、押小路焼のルーツとなったと考えられている。

17世紀に入ると、茶道の興隆に伴って茶碗、茶入など茶陶の製造が盛んになった。具体的には、瀬戸焼、美濃焼や唐津焼の職人とその技法をベースとして高麗茶碗の写しなどが作られている。また、この頃に黒谷土と呼ばれる製陶に適した原料土が地元の山城国で発見されたことも陶磁器の生産の助けとなった。
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京焼の中で最古の部類に入る粟田口焼(粟田焼)は、寛永年間には粟田口で生産を行なっていた。ここでは中国の茶器の写しや天目茶碗が作られた。同時期では、八坂焼は1640年、清水焼は1643年までには存在が確認されている。これに続いて御室焼、御菩薩池焼、修学院焼なども作られた。

このような中、慶安3年(1650年)5月25日に金森宗和が参加した茶会に関する記述の中で、絵付を施した御室焼の登場が確認されている。さらに翌年か翌々年には赤色系の上絵付を施した御室焼が野々村仁清によって初めて作られた。調合・焼成の困難な赤色系の絵付を17世紀に成功させたのは、磁器を国内で初めて製作した有田焼以外ではこれが唯一の例であり、かつ陶器では国内初であった。

2009年04月23日

突厥

突厥(とっけつ、とっくつ)は、6世紀から7世紀ごろ中央アジアに存在した遊牧民族と、それが中枢権力を構成して起こした中央ユーラシアに覇権をうちたてた遊牧国家名。アルタイ山脈の麓に住んでいた。

突厥は「テュルク」(トルコ)を漢字表記したものと考えられ、その中枢権力を構成した集団はまさにテュルク系であると考えられている。また、その可汗の一族の属した氏族は阿史那氏と呼ばれる。当初は柔然に従属して、アルタイ山脈の西南で鉄の鋳造や金の採取の業をもって仕えていた。6世紀中頃に強勢となり、同じテュルク系の鉄勒(これも「テュルク」の漢字表記)を服属させ、その力で柔然の支配を打ち破り独立した。

その後は、モンゴル高原に領土を広げ、サーサーン朝と結んでエフタルを滅ぼした。

東は中国の北方まで、西はカスピ海にまでのびる大勢力となった突厥であったが、遊牧民諸集団の連合体という遊牧国家の宿命ゆえ、国内では各遊牧集団を指導する、小可汗やベク、シャドの称号を持つ有力者が乱立しており、隋の離間策や強大になった国家運営を行える内治制度の不備などの理由から内部での対立が激しくなって東西に分裂した。

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その後、東突厥の啓民可汗(突利可汗)は、隋より安義公主を降嫁され、隋の後ろ盾で突厥の大可汗となったがこの時期に鉄勒の独立運動が激しくなり、突厥全土には影響力がおよばなかった。

隋の支配が乱れると、啓民可汗の子の始畢可汗は勇躍し、隋に侵入して朝貢を停止した。また鉄勒を再び強い支配下におさめ、隋を滅ぼした唐を圧迫した。627年には唐に侵攻し、当時の唐は玄武門の変の直後にもあたり、国境警備の兵は殺された李建成の指揮下にあったため動揺しており、突厥は簡単に長安のすぐ近く渭水まで迫った。この時、『旧唐書』によれば当時の唐皇帝の太宗に協約違反を責められてすぐに帰ったと記されているが、これは非常に疑わしい。実際は突厥に有利な和約を結んで帰ったというところだろうと思われる。

しかし、その2年後には唐軍と独立した鉄勒との挟撃を受けて始畢可汗の弟頡利可汗、始畢可汗の息子突利可汗は唐に降伏し東突厥は滅び、唐の羈縻支配に置かれることとなる。その後も何度か唐に反抗し、682年には独立を果たして第二突厥帝国と呼ばれる国を建てる。しかし、またも内紛が激しくなって745年にウイグルを主力とする連合軍に攻められて完全に滅びた。

西突厥はその後も内部紛争を繰り返し、唐の討伐を受けて衰退していった。

文化面で言えば、突厥は、東アジアにおいて、漢民族以外で、日本のかな文字と同様に、比較的早くに独自の文字(突厥文字)を持った民族として知られる。そのことは、1889年以後に、モンゴル高原で発見された突厥碑文によって世に知られることとなった。なかでも有名なのは、第二突厥帝国期の闕特勤碑文(オルホン碑文)である。

2009年04月21日

ビザンティン建築

ビザンティン建築 (Byzantine Architecture) は、東ローマ帝国の勢力下で興った建築。4世紀頃には帝国の特恵宗教であるキリスト教の儀礼空間を形成し、そのいくつかは大幅な補修を受けているものの今日においても正教会の聖堂、あるいはイスラム教のモスクとして利用されている。日本では、ビザンツ建築と呼ばれる場合もある。

ローマ建築円熟期の優れた工学・技術を継承し、早い段階で技術的成熟に達するが、その後、東ローマ帝国の国力の衰退と隆盛による影響はあるものの、発展することも急速に衰退することもなく存続した。

東ローマ帝国の勢力圏のみならずキリスト教の布教活動とともに、ブルガリアやユーゴスラヴィア、ロシアといった東欧諸国あるいはアルメニアやグルジアなど西アジアにも浸透していった。その影響力は緩やかなもので、地域の工法・技術と融合しながら独自の様式を発展させた。また、初期のイスラーム建築にも影響を与えている。

ビザンティン建築を単に時代区分として捉えた場合、コンスタンティヌス大帝が330年に首都をビザンティウム(のちコンスタンティノポリス)に移転した時から、1453年のオスマン帝国によるローマ帝国滅亡までのほぼ1100年間にも及ぶ時代を指しているが、「東ローマ帝国」の呼称が、現代の歴史編集によって、東方世界に継承されたローマ帝国を便宜上区分しているだけであるのと同様に、ビザンティン建築についても、4世紀の時点でローマ建築との様式的、工学的な転換点が明確に存在するわけではない。

4世紀から5世紀にかけて、ローマ帝国では国教となったキリスト教の礼拝空間が形成され、今日、これは特に初期キリスト教建築と呼ばれている。キリスト教徒は教会堂を建設するにあたって、ローマの世俗建築であるバシリカを採用したが、ユスティニアヌス帝の君臨した6世紀に、宗教空間としてより象徴性の高いドームを取り入れた儀礼空間を創造した。ハギア・ソフィア大聖堂はその嚆矢であり、バシリカとドームを融合したキリスト教の礼拝空間はそれまでにない全く新しい形態であった。これは、ローマ帝国から受け継がれた高度な建築技術によって完成したものであり、初期ビザンティン建築の傑作であるとともに、ローマ建築の技術的な最終到達点であると言える[1]。

しかし、イスラム帝国や異民族の侵入による国土の縮小、帝国の政治機構の転換にともなってビザンティン建築も変容し、やがて初期ビザンティン建築とは異なった特有の建築形態を獲得するに至った。初期のビザンティン建築が勢力下に張り巡らされた建築材料の流通経路や建設のための高度な施工技術から、ローマの建築(末期ローマ建築)でもあると言える[2]のに対し、7世紀から9世紀にかけての東ローマ帝国は、古代世界とは異なった状況を迎えているため、この暗黒時代をビザンティン建築のひとつの分岐点とする指摘もある。

中期以降の東ローマ帝国は地中海貿易の優位性を失い、唯一の大都市コンスタンティノポリスを擁する農業国となったので、初期の建築とは必然的に異なる様相を見せる。11世紀初頭には皇帝バシレイオス2世の元で東ローマ帝国は最盛期を迎えるが、巨大な公共建築物は必要とされなくなり、建設の主流は貴族や有力者の個人礼拝のための施設に向けられた。これは9世紀まで続いた聖像破壊運動が修道院の独立を促し、修道院の建設、移転、譲渡が裕福な寄進者によって行われるカリスティキアと呼ばれる制度が形成されたことによる。多数の人員を収容する必要がなくなったため、教会堂は小型化し、その結果、それまでのバシリカは放逐されて、内接十字型とよばれるドームを頂く中小規模の教会堂建築が主流となった。
いしゅく モルゲン ソニック サシン プラウザー チャプ ノビル すいたい イルク トンブ じゅんさい エンジンシ テクニ クロス リーファ 青皮栗 きんし リターン ラリマール セリバシー ステンド トローク モーグル イヌツゲ リズム バスタブ スペース たまねぎ SEOハツ アオクサ ショット アップ オートモ ファイト リケッチア ぬく森 吾亦紅 ビリンビン ガロン ハナズオウ シェー シュピ へいどん ゲーター カレッジ レジデ カヌー マウンテン はなさか ハハコ


9世紀から13世紀までの中期ビザンティン建築には、ほとんど変化が見られなかったが[5]、十字軍の侵略による国家の分裂、西ヨーロッパの宮廷とのつながりなどにより、帝国末期の建築には多様性が見られるようになった。帝国に在留する西欧人は自国の建築を移植したため、末期ビザンティン建築には、ロマネスク建築やゴシック建築の影響を受けたものも散見されるが、その発展は帝国の滅亡とともに途絶え、東欧諸国の建築にその影響を残すのみとなった。

東ローマ帝国では、住宅や宮殿、貯水槽、要塞、橋梁、慈善施設などの建造物が造られたことが豊富な文献より明らかであるが、こうした中期以降の世俗建築はほとんど残っていない。また、東ローマ帝国の文書は細部の説明が不明瞭で、日常生活についての記述がほとんどないため、ビザンティン建築の実情をはっきりと説明できる建築物は残存する教会堂建築に限られる。しかし、東ローマ帝国の人々は教会建築しか作らなかった訳ではない、ということは考慮する必要がある。


2009年04月05日

琴ヶ濱貞雄

琴ヶ濵貞雄(ことがはま さだお、1927年10月10日 - 1981年6月7日)は、宮崎県生まれ、香川県三豊郡(現観音寺市)出身の大相撲力士である。後に大関へ昇進した。本名・宇草貞雄。現役時代の体格は177cm、117kg。得意手は左四つ、内掛け、上手投げ。

大相撲入り [編集]
宮崎県で馬の仲買人の長男として生まれ、後に香川へ移った。幼い頃から大柄な体格で17歳の時には身長169cmに達した。

高等小学校を卒業すると父親が早世した影響で1944年9月に海軍に志願、その体格から上官に見出され海軍相撲に参加することになった。敗戦により軍が解散すると故郷に帰ったが食うに困らないとの理由で力士になろうと思い、初代琴錦を紹介してもらい、二所ノ関部屋に入門した。1945年11月場所、二所ノ関部屋から本名の宇草で初土俵を踏む。

琴ヶ濵の四股名は、師匠の琴錦と海岸にある観音寺にちなんで、行司の7代目式守錦太夫が命名した。

素質には恵まれなかったが大変な稽古熱心で地力をつけ、翌年入門した若ノ花との稽古の激しさは今でも当時を知る人の間で語り継がれている。いつまでも軽いままだったのも稽古し過ぎるせいだと評された。後によき稽古相手であると同時に親友でもある若乃花が横綱に昇進すると太刀持ちを勤めた。鍛え上げた赤銅色の体躯と精悍な面構えで「南海の黒豹」とあだ名された。

1946年に左足を負傷、これが琴ヶ濵の運命を決めた。左足を庇い浮かせぎみにして相撲をとるようになったが、これを有効に利用する方法を考え内掛けを使うようになった。兄弟子である玉櫻の指導により廻しを切る稽古も行なって威力を増したが、あまりの熱心さに負傷して便所に行けなくなることさえあった。腰を使って廻しを切り、相手が再度取ろうと手を伸ばしたところで左足を飛ばし鎌で刈り払うがことく決める内掛けの威力から内掛けといったら琴ヶ濵、琴ヶ濵といったら内掛けといわれるようになった。

関取昇進以後 [編集]
1949年10月場所新十両、1950年5月場所新入幕。1955年に師匠の琴錦が二所ノ関部屋から独立して佐渡ヶ嶽部屋を創設したのに伴い、二所ノ関部屋から佐渡ヶ嶽部屋へ移籍した。

部屋移籍と時を同じくして幕内の上位で活躍するようになり「儂は内掛けなどくらわん」と豪語した横綱栃錦に内掛けを決めた際に栃錦は内掛け封印を宣言、二度と使わなかった。また北ノ洋が「内掛けが来たら外掛けでひっくり返してやる」と作戦を立てた際にも内掛けで倒すなど猛威を振るった。小結だった1957年1月場所は休場して3月は前頭8枚目まで落ちたがそれ以降好調が続き、1958年3月場所に13勝を挙げ大関朝潮との優勝決定戦に出場、敗れはしたが大関に昇進した。

横綱昇進を期待されたが大関昇進後は病や負傷に苦しみ果たせなかった。公式に記録されているものだけでも数多くあるが、特に右足親指を負傷してからは不振続きで、当時の「大関は3場所連続の負越で陥落する」という特権的な制度を活用しているとまで言われる程の不振ぶりだった。軸足となる右足に力が入らなくては琴ヶ濵最大の武器である左内掛けは威力を発揮できなくなった。

最初の角番で迎えた1961年1月場所千秋楽、大関柏戸と12勝2敗同士で勝った方が優勝の相星決戦(敗退)をしたのが最後の光だった。2場所連続負け越しでの角番がこのときと合わせて3度、名大関とも呼ばれる反面この晩年の不調が評価を下げたとも言われる。

1962年11月場所の全休を最後に引退、年寄尾車を襲名。

稽古熱心ぶりは弟弟子から恐れられたが厳しい稽古の中での指導は決して間違ってはおらず、後の横綱琴櫻なども琴ヶ濵に鍛えられた。引退後は琴櫻のよき相談相手でもあり佐渡ヶ嶽(琴錦)が亡くなって部屋を琴櫻が継承してからも補佐し続けたが、1981年6月7日、53歳の若さで亡くなった。

妻は磐石の娘。息子は琴宇草、のち父と同じ琴ヶ濵を名乗って幕下まで進んだ。

同郷の中西太とは仲がよく、よく飲み歩いたという。また、厳しい反面、ユーモアに溢れていた。

成績 [編集]
幕内在位:59場所(大関のほか関脇5場所、小結4場所)
幕内成績:441勝352敗92休 勝率.556
大関在位: 28場所
大関通算成績:185勝152敗83休 勝率.549
優勝同点:1回
三賞:殊勲賞2回、技能賞5回、敢闘賞1回
金星:7個(鏡里、千代の山2、栃錦3、吉葉山)

ネオコ ダーリン ビザン じゅうも リューマ しゃかとう バウン シミュ クロレ スクウィ チンキキ バニリン ドレミ 喜びの泉 レプトン デニン プレス インビボ 太陽の記憶 スイーター スリーパー タイア レジャ リアシ リッター パール ブース ミクロ シネマイ ハーフ ブラック ゼニア シャンペン ひだまり ユーラ オービ キシロ みそぎ パドバ 太秋柿 ガールフ カーボン ケルベ ステゴドン プロト セラピー ショーウ サーチリス ラフト ラゲージ

2009年03月21日

寝台電車特急列車と「なは」の登場

1967年(昭和42年)10月1日 新大阪駅 - 博多駅間を運行していた寝台急行列車「海星」を昇格する形で、世界初となる電車寝台特急列車「月光」(げっこう)の運行を開始。
使用された581系電車は、使用列車から「月光型電車」と呼ばれるようになった。
1968年(昭和43年)10月1日 ヨンサントオと呼ばれた大規模ダイヤ改正により、以下の列車の運行開始。
新大阪駅 - 熊本駅間運行の夜行急行列車「ひのくに」を電車特急化。寝台電車で運行され、「銀河」と同じ東京駅 - 大阪駅間を運行する寝台急行列車であった「明星」(みょうじょう)の名称を与えられる。
「月光」に臨時列車を1往復増発。
「あかつき」1往復増発。運行区間は新大阪駅 - 西鹿児島駅・佐世保駅間。
従来「かもめ」として新大阪駅 - 西鹿児島駅間を運行されていた昼行気動車特急列車を独立させて運転開始。列車名として沖縄の新聞である琉球新報が公募した愛称案から選ばれた「なは」の名称を与えられる。なお、経緯は下記も参照されたい。
なお、「なは」運行開始時は日豊本線宮崎駅発着列車である「日向」(ひゅうが)を小倉駅まで併結していた。
名古屋駅 - 博多駅間運行の寝台特急列車「金星」(きんせい)の運行開始。
1970年(昭和45年)3月15日 「月光」、「明星」、「金星」の食堂車営業休止。
1970年10月1日 「明星」2往復に増発。また、京都駅 - 西鹿児島駅間を東海道本線・山陽本線・鹿児島本線経由で運行する電車寝台特急列車として「きりしま」運行開始。
「きりしま」は従来、同名の列車である「霧島」が東京駅 - 西鹿児島駅間の急行列車で運行されていたが、これの名称を「桜島」にしてひらがな表記とした。また新設された当時では電車寝台特急列車では最長距離運転列車であり、食堂車の営業も関西 - 九州間の電車寝台特急の中では唯一営業していた。
1972年(昭和47年)3月15日 山陽新幹線岡山駅乗り入れに伴うダイヤ改正により以下の通りとする。
「なは」 - 電車化されることなく、「日向」との併結運転を継続。
「明星」 - 従来「月光」として運行されていた博多駅発着列車を吸収する。また、1往復を京都駅発着とする。
「月光」 - 運行区間を岡山駅 - 西鹿児島駅間とし、岡山駅 - 博多駅間の臨時列車も設ける。
「あかつき」に新大阪駅 - 熊本駅・長崎駅間列車を設定。
「しろやま」 - 列車名を「屋久島」(やくしま)に変更。
1972年10月2日 「あかつき」に新大阪駅 - 熊本駅間列車を設定。「あかつき」に14系客車投入。
1973年(昭和48年)10月1日 ダイヤ改正に伴い、以下のように変更する。
岡山駅 - 博多駅間の臨時「月光」を定期列車化。「月光」2往復となる。
「なは」を485系電車により電車列車化。同区間を運行する昼行特急列車として単独で運転。
なお、併結相手の「日向」は気動車特急のまま残り、日豊本線電化が南宮崎駅まで延伸された翌1974年4月に電車化。
フィーバー プレイン ニソガラ てっさく ヒット ロイター 花いちもん スダコタ まんば 甘露国内 ダウト 茜色の約束 イコン デジポ 田園列車 ライプチヒ スキャ ジンビター ププス セレナーデ チガヤ ジャスト ドライカ サンカ デッド 場春夢 スーパー カジスカ ピアサポト マンボウ モンド クロミッド タロミクス せっせっせ レーン ナイト いまさく リース あずきいろ カートリ チューハ レビュ フィン ふすまえ シャブシ カーソル ベロニカ キャリ バビロニ キャラ

「きりしま」が上りのみ西鹿児島 → 新大阪駅間の変則運転となる。また、運転ダイヤの関係で「きりしま」の食堂車営業休止。

2009年03月06日

アメリカ独立戦争

アメリカ独立戦争(アメリカどくりつせんそう 1775年 - 1783年)はイギリス本国(グレートブリテン王国)と、アメリカ東部沿岸のイギリス領の13の植民地との戦争である。米国では The American Revolution(アメリカ独立革命)若しくはthe Revolutionary War(革命戦争)と呼ばれ、主に英国ではAmerican War of Independence(アメリカ独立戦争)と呼ばれている[1]。この戦争によって、植民地の者達がイギリスの支配を拒否しアメリカを政治的独立に導くことに成功した。1775年、革命派は13植民地政府の全てを掌握すると共に、政治と立法を主に担当する第二次大陸会議と軍事を担当する大陸軍を発足させた。翌年、アメリカ独立宣言を発して、正式にアメリカ合衆国という国家の形を取った。

戦争の全期間を通して、イギリスはその海軍の優越性によってアメリカ東海岸沿海を制し、海岸に近い幾つかの都市を占領したが、陸軍の兵力が数において比較的少なかったために支配地域は限られたものになった。アメリカ大陸軍がサラトガの戦いで勝利して間もない1778年、フランスがアメリカ側に付いて参戦した。スペインやオランダもその後の2年以内にアメリカ側に付いた。1781年、フランス海軍がチェサピーク湾の海戦で勝利したことが引き金になり、アメリカ大陸軍はヨークタウンの戦いでイギリス軍を降伏させ、実質的な戦闘は終わった。1783年のパリ条約で戦争が終結となり、イギリスはアメリカ合衆国の独立を認めた
そもそも、アメリカの植民地人に独立を志向させたイギリス本国による課税の原因は、フレンチ・インディアン戦争(1754 - 1763)による財政危機だった。イギリス政府は1764年に砂糖法、1765年には印紙法を成立させて植民地からの税収増を図ったが、特に印紙法はアメリカで広範な反対運動を呼び起こし、撤廃に追い込まれた。

1767年にイギリス本国議会がタウンゼンド諸法によって新たな植民地課税に乗り出すと、またも反対運動が盛り上がり、1770年、タウンゼンド関税も撤廃となった。だが、このとき茶に対する税が残されたため、本国の茶は植民地の不満の象徴となった。

1773年の茶法によって東インド会社の茶が安く植民地に流入することになると植民地商人の怒りは頂点に達し、1773年12月、入港した船の茶を暴徒が港に投棄するというボストン茶会事件に発展した。

1774年、イギリス議会は植民地に対して次々と懲罰的な立法措置を行なった。こうした危機にチャタム伯ウィリアム・ピット(大ピット)は滞英中のベンジャミン・フランクリンと協力して議会に植民地との和解をはたらきかけた。しかし、首相フレデリック・ノースは国王ジョージ3世の強い意志を背景に植民地に強い態度で臨む決意だった。

一方、1774年に13植民地はイギリスの政策に対する方策を協議するため大陸会議を開いて本国との和解の道を探ったが、打開できないままとなった。
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1778年までの戦闘員
軍隊、民兵、および傭兵
戦争が始まったとき、アメリカには職業的な軍隊も海軍も無かった。各植民地には地元の民兵隊があり、これを使って自らの防衛に充てていた。独立戦争の前のアメリカでは、イギリス軍が各植民地の民兵隊を補助的に用いていた。この民兵隊の一部を除いてほとんどが開戦時にアメリカ軍に加わった。民兵は装備が簡単なものであり、訓練は少しばかり、通常は制服も無かった。民兵は一回の従軍では数週間から数ヶ月間に限られており、家から遠く離れた所へは行きたがらかったので、通常大規模な作戦には使えなかった。民兵には正規兵のような訓練や規律が欠けていたが、数では勝り、レキシントン・コンコードの戦い、ベニントンの戦いとサラトガ、さらにボストン包囲戦では正規兵を打ち負かすことができた。米英両軍共にゲリラ戦を用いたが、イギリス軍正規兵がいない地域で王党派軍を抑えるために、アメリカ軍が特に有効にゲリラ戦を使った

2009年02月14日

月姫 (ゲーム)

物語の主人公である遠野志貴は、幼い頃に一度死にかけた後、『モノ』の壊れやすい部分を黒い線として捉えることのできる特別な眼『直死の魔眼』を持つようになった。とはいえその能力をもてあましていたときに、偶然出会った女性からたしなめられ、その眼の力を封じる眼鏡を受け取ったおかげで、外見上、普通の少年として平凡な生活を送ることができた。
イタ飯 タップ ナビトーチ レザー ひなづる メンド オラト 若き獅子 スイセン お山 シャシー フェタミン ブルージー ハリファ シンガ マニュ チリ バカンス スタバ ピアプ プラス シュード チェス シャトル ブレン プライス ビング 風神雷神 パライパ リンプ フォッ サラバード トシン バンド チロル もうげつ ラザニ ルサロ もみがら プルーフ アップ セクター ハーベ ローション インター ザクロ ブロカ ジェラー モルダビア ファー

しかし、子供の頃から預けられていた親戚の家から実家に帰ることが決まった頃と時を同じくして起きる、全身の血液を抜かれて人が殺されていく連続猟奇殺人事件が、志貴の生活を非日常へと急激に変化させてゆくこととなる。

人の血を吸う吸血種(血を吸う生き物の総称)の一種。作中においては真祖(しんそ)(後述)、死徒(しと)(後述)、ないしそれらに血を受けて吸血種と成ったモノを指す。基本的に太陽光に弱く、血を吸ったモノを支配し配下に置いたり、血を入れたモノを手足の延長線の様に操ることができる。

真祖
吸血鬼の一種で吸血種の中でも特異なモノ。人間を恐れた星が生み出した、人間を律する「自然との調停者」。星をかつての姿「真世界」に戻そうとする「自然(星)の触覚」。
精神と肉体の構造は律する対象である人に似せて作られているが、分類は受肉した自然霊にあたり、生まれた時から人知を超えた力を持つ。高い身体能力に加え、精霊に近い性質を持ち、世界と繋がることで思い描く通りに自身(精霊)と自然を変貌させる「空想具現化」(マーブル・ファンタズム)の異能力を有す。
細胞の限界という意味での寿命は無いが、全ての真祖には「律する対象である人間の血を吸いたい」という欲求(欠陥)があり、真祖はその欲求を抑えるのに大半の精神力を消費し、いずれ蓄積された欲求が自身の精神力を超えそうになった時には自ら永劫の眠りに付くため、それが寿命の無い真祖の「寿命」とされる。
自ら眠りにつくことなく吸血衝動に負けて欲求のままに無差別に人間の血を吸うようになってしまった真祖は「堕ちた真祖」や「魔王」とも呼ばれ、力の抑制から解き放たれ、真祖としての真の力を発揮できるようになっているため人間では太刀打ちできない存在とされる。
現代では「堕ちた真祖」を狩る為に無から作り出されたある真祖が、ある人間の姦計により暴走、真祖の大半を消滅させたため、現在では真祖はほぼ全滅しているが、『MELTY BLOOD』では、真祖というにはあまりにも純度が低いものの、アルクェイド以外に真祖の生き残りがいることが示唆されている。
地球≒ガイアによって作り出された「霊長の敵対者」である真祖に対し、アラヤ(霊長≒人類)が欲した「霊長の守護者」が存在する。『Fate/stay night』ではある登場キャラクターがそれにあたり、『空の境界』では形の無い集合的無意識として語られ、「空の境界」「月姫」「Fate/stay night」の物語に共通する世界観を読み解く要素になっている。

死徒
吸血鬼の一種。人間から成った吸血種。真祖や他の死徒に吸血され、その血を体内に入れられた人間の内、肉体・霊的資質に優れた者が成ったモノと、魔術師が研究の果てにその身を吸血種へと変えたモノがある。血を入れた側を『親』、血を入れられた側を『子』とも呼び、『親』である吸血鬼は『子』の力や吸血衝動に影響を与える。
通常は素質ある人間の死体の脳髄が溶けて魂が肉体に完全に“固定”された「食屍鬼(グール)」になり、その後遺体を喰らって腐敗した血肉を補った「生きる死体(リビングデッド)」に数年掛けてなり、「生きる死体」がさらに数年掛けて知性が人間の頃まで戻すといった過程を経て吸血鬼に成るが、特に資質に恵まれた者は短期間で吸血鬼となる場合がある。
死徒の肉体は不老であり、肉体も人間に比べれば頑強になり“復元呪詛”と呼ばれる時間逆行により生きている限りは損傷した部分も元に戻るため、不老不死に近い。しかし、肉体の劣化は防げても精神や魂の劣化は防げず、また死徒の肉体は真祖と異なり何もしなくても常に崩壊してしていくため、生前と同じ種類の生き物の遺伝情報、つまり血の摂取による補完が生存に不可欠であるため「不完全な」不老不死の存在である。
死徒の始まりは真祖の吸血衝動の一種の痛み止めとして用意された人間だったが、力を付け真祖の支配を破り逃げ出した最初期の死徒は「死徒二十七祖」と呼ばれ、特に強力な吸血種の称号として、代替わりや欠番、または死徒以外の吸血種を座に迎えながらも今でも君臨している。

直死の魔眼
『モノの死』を視覚情報として捉えることのできる眼。これが読み取って視覚する「死」とは単なる「生命活動の終了」ではなく、あらゆる意味や存在そのものが発生した瞬間に定められている“いつか来る終わり”、『死期』や『存在限界』を意味する。
死の情報は黒い線と点で表され、その死を元に「殺す」ことで本体が生きていようとその部分は二度と機能しなくなる。「死の線」はモノの死に易いラインを表し、線をなぞり断てばその部分のモノは存在限界を迎え、結果として対象はどんなに強靭であろうと切断される。対して、死の線の源でもある「死の点」は「死」そのものであり、 点を突けばそのモノの意味が「死」に、その後で存在が終わった「死んだ」状態(生命活動の終了、魂の消滅、物質の結合の崩壊など)になる。
「死」に至らしめることが可能なのは生物だけに留まらない。この世界の中で意味を持って存在しているモノである限り、あらゆるモノ(有機、無機を問わず、時には概念すら例外ではない)を殺すことができる。死者ですらも死者としての意味を持ち、直死の魔眼の前ではいわば「生きた死者」であるがゆえに殺すことが可能。また対象物の中の限定的な部分に関する線や点だけを突くことも可能で、例えば、体内の毒物や病んだ内蔵などを限定して殺せば他は傷つけずに排除できるため治療としての応用が可能。
ただし直死の魔眼を用いたとしても、本人に理解できないもの(また所持者の認識によっても違いがあり、例えば壊れた機械を「壊れた=死んでる」と認識すると殺せない。)、その時代において殺せない(壊せない)ものは、その「死」も理解できないので線も点も視えず、殺すことはできない。それは人間である保持者の基準がその時代の人間の限界に準じるからである。

混血
かつて、ヒトならざるもののと交わり力を得た人間の末裔。血の力を引き出すことで人間には無い異能を使い、先祖の血や個人によって能力は大きく異なる。
ヒトならざるものの血を引く者が血の力を最大に引き出した状態を紅赤朱(くれないせきしゅ)または先祖還りと呼ぶ。
基本的に歳を重ねるごとに人以外の血は強くなっていき、魔としての意識がそれを抑えつける人の意思より強くなった状態を『反転』と呼ぶ。『反転』すると人らしい理性や道徳観が欠如し、ケモノじみた欲望のままに行動するようになる。
紅赤朱など、そういった魔としての血が濃くなって人から『外れた者』を処罰する退魔の組織や血筋も存在し、家柄や時と場合によって混血も彼らと協力したり、最大の敵対者となったりする。

魔術と魔法
「魔術」とは、人為的に神秘・奇蹟を再現する行為の総称である。
魔力を用いて「世界にあらかじめ定められているルール」を起動・安定させ、神秘を起こす。基本的には等価交換であるため万能ではない。
「魔法」とは、魔術とは違う神秘にして、魔術師達の最終到達地点。その時代で実現不可能な出来事を可能とするのが魔法であり、時間や資金をかければ実現できる結果は魔術と呼ばれ、文明が幼かった過去は、魔術師の大半は「魔法使い」と呼ばれたが、現代において魔法使いは五人のみ(個人の認識の違いにより、「生きている」四人のみを現代においての魔法使いと数える場合もある
以下、魔術においての主な用語を記述する

魔力
魔術を起動させるための要素。原初の生命力とも呼ばれる。世界に満ちる魔力は「マナ」、生物の体内の魔力は「オド」とも呼ばれる。基本的に両者の質に差はほとんど無いが、マナの方がオドより遥かに多い。
魔術回路
魔術を起動させるための基盤。生き物が持つ擬似神経であり、一種の内臓。生命力を変換して魔力(オド)を精製する炉心にして、「世界にあらかじめ定められているルール」に魔力を注ぐためのパイプライン。生まれながらに持てる数が決まっており、魔術師の素質とも言え、一つでも多く魔術回路を持ったほうが魔術行使の上で有利とされる。
魔眼
視界内の者に一工程の魔術を行使する眼。行使する魔術の種類は魔眼により、暗示・魅惑・束縛・石化など多数存在する。人工的な物と生まれつきの物があり、強力な魔眼は後者に限られる。魔眼は色でランク分けされ、緑や赤、黄金、宝石、虹の順に格上になっていく。
固有結界
“異界創造”法の一種。自らの内面である心象世界をカタチにし、現実を侵食させて創り出す結界。術者の心象世界の体現ゆえに個人個人でその能力の概要は大きく異なり、カタチは常に一定で術者の意思では変えられないが、影響下のあらゆるものを“現実と異なる現実”に従わせることができる。
本来は悪魔や精霊の能力だが、死徒や魔術師も一部の上級者が可能とする。魔術としては禁呪に当たり、最も魔法に近い魔術とされる。ただし、世界の延長である精霊以外の者が用いると世界そのものが異界を潰しにかかるため、維持には莫大な力がいる。
魔術協会
魔術を管理・隠匿し、その更なる発展(衰退とも言う)の為の研究機関。本部はロンドンにあり、「時計塔」の異名を持つ。三大部門に分かれていて、「時計塔」の他にエジプトの「アトラス院」(通称、巨人の穴倉)、北欧に根を張る複合教会「彷徨海」がある。中東圏の魔術基盤、大陸の思想魔術とは相容れず不可侵。
神の教えを説く宗教機関の裏側であり、神の教えに反する「異端」を狩ることに特化した一大部門・「聖堂教会」とは魔術が異端視されているため折り合いが悪く、今まで幾度も争ってきた(現在は協定が結ばれ仮初めの平穏を保っている)。

登場キャラクター
登場人物名の後に記した声優名(〔『MELTY BLOOD』/『真月譚 月姫』〕の順)は参考データで、『月姫』自体にはボイスは付いていない。

メインキャラクター
遠野志貴(とおの しき)
声優:野島健児/鈴村健一
身長:169cm 体重:57kg
誕生日:10月15日 血液型:AB型
本作の主人公。高校二年生。財閥めいた大グループである遠野家の長男だが、幼い頃に重傷を負い、それ以後父親に勘当同然に拒絶されて親戚の家「有間」で過ごしていたが、父親の死をきっかけに再び遠野の屋敷に彼が戻るところから物語は始まる。
子供の頃の二度にわたる臨死体験がきっかけで、「モノの死」を見ることの出来る『直死の魔眼』を得る。視力は両目とも2.0(あるいはそれ以上)だが、直死の魔眼は脳に非常に重い負担をかけるため、普段は「魔眼殺しの眼鏡」をかけている。
基本的には誰にでも優しくできる中立な青年。運動神経は良いが、幼い頃に重傷を負った事件以降、慢性的な貧血持ちであるため体育は苦手。私物を持ちたがらない性格で部屋の中もさっぱりしているが、刃物の収集癖があり、また殺人鬼としての秀でた素質を持つ。
何事も器用にこなすが女性に対して鈍感であるため、各ヒロインから「愚鈍」「鈍感」「野暮天」「朴念仁」「一番悪い人」と言われている。
実は養子で遠野の血は引いておらず、 旧姓は七夜。退魔の一族である七夜を恐れた遠野槙久による七夜一族殲滅の際、自分の息子と同じ「シキ」であるという気まぐれから養子に取られ、シキ、秋葉、翡翠とともに幼少の一時期を過ごすが、ゲーム開始直後は槙久により幼少時の一部の記憶を暗示により封印されている。七夜志貴であった頃の記憶はほぼ無くしているが、「直死の魔眼」の元となった『ありえざるモノを視る』眼である「淨眼」、「人でないモノ」に対する殺意の衝動や殺人鬼としての資質、極限状態で見せる体術などの七夜の一族の特徴は、いまだ彼に残っている。
名前も能力も顔立ちも『空の境界』の主人公の両儀式と準主人公の黒桐幹也から受け継いでいる。
アルクェイド・ブリュンスタッド(Arcueid Brunestud)
声優:柚木涼香/生天目仁美
身長:167cm 体重:52kg スリーサイズ:B88/W55/H85
誕生日:12月25日生(自称) 血液型:不明
イメージカラー:白 イメージソング:Nav Katze『Crazy Dream』
本作の正ヒロイン。真祖に区分される吸血種。真祖の執行者。日光を浴びても『なんかだるい』位にしか感じず、人間の血を吸わない変わった吸血鬼。
性格は無邪気で天真爛漫で感情の起伏が激しい。わがままとも取れる行動をとるが、それは社会経験が殆どないためであり本人に悪気はない。自由奔放な猫のように、明るくしなやかな女性。楽観的に見えるが、根は悲観主義。「教えて知得留先生」ではデフォルメされた謎のキャラ「猫アルク」として登場している。
他の追随を許さぬ高い身体能力から繰り出される「爪」と「空想具現化」による戦闘力は、TYPE-MOON作品の多く(DDDを除く)が共有する統一的世界観において最強クラスである。しかし作中ではロアに力の一部を奪われ、また志貴に出会い頭に切り刻まれた影響で大きく弱体化している。
地球そのものから無限のバックアップを受けるが、同時に星からの絶対命令により相手[2]よりもやや上の出力しか許されない。シンプルイズベストであるためオールラウンダーであり、総じて勝率が高い。
真祖の項で説明したように、真祖は常に吸血衝動を抑えるために7割方の力を使っている。彼女も例外ではなく、普段は吸血衝動を抑えているが、逆上し吸血衝動に飲まれかけた状態の時は普段よりも力が増す[3]。この状態は暴走アルクェイドあるいは悪クェイド(ワルクェイド)と称されている。
本編では表情豊かな女性だが、本来は真祖の処刑道具として一切の感情を排して「運用」されていた。彼女が感情を持ったのは、志貴に殺されたことで「システム」も破壊され、再生する中で「バグ」を起こしたようなもの、と例えられている。12世紀頃に誕生したとされるが、その活動年数は1年にも満たず、人生の殆どは城で深い眠りにつくものだった。
ストーリーが秋葉たちを中心に展開する「遠野家ルート」では全くと言っていいほど出番がないため、正ヒロインであるにもかかわらずヒロイン中最も出番が少ない。そのことについて猫アルクが愚痴をこぼしている。
武梨えりの二次創作で、志貴と魔法少女の映画を見に行ったことで、アルクェイドがそれに気に入り、魔法少女に扮した「白き月姫ファンタズムーン」という姿で登場しており、これが後に『キャラクターマテリアル』に紹介され、また『フェイト/タイガーころしあむアッパー』に参戦が決まっている。ちなみに、ファンタズムーンの杖は『Fate/stay night』のキャスターから奪い取った設定である。
嫌いな食べ物はにんにく。
月姫キャラクター公式人気投票で1度も1位から転落したことがなく、絶対的な人気を誇る。
デザインのモチーフは武内崇が大学時代に読んだファッション雑誌の外国人モデル。現在、跡地となっている同人時代の公式ホームページでその写真の閲覧が可能となっている(EXTRA→スタッフ座談会第一夜と進むと、中程からリンクが貼られている)。名前の由来はドラキュラの逆綴りではないかと言われていたが、スタッフによれば名前が中々決まらなかったために奈須きのこの別作品に登場するキャラクターの名前を使うことになっただけで偶然とのこと。
シエル(Ciel)
声優:佐久間紅美/折笠富美子
身長:165cm 体重:52kg スリーサイズ:B85/W56/H88
誕生日:5月3日 血液型:O型
イメージカラー:青 イメージソング:BUCK-TICK『地下室のメロディー』
気さくで物腰の柔らかい、志貴の学校での先輩。しかし実は“普遍的な意味を持つ”一大宗教の裏側、“異端狩り”の組織「聖堂教会」の中でもさらに異端審問に特化した組織『埋葬機関』の代行者として、神に代わって異端を殺すことを生業としている人物。「シエル」は洗礼名で、本来の名はエレイシア。
組織の第七位(組織は七人編成。予備役が一人)であり、卓越した身体能力、膨大な知識、冷酷な感性を持つ。任務遂行時はクールで冷徹。身体能力を生かした高い格闘技術の他、「黒鍵」と呼ばれる投擲用の剣から銃火器まで数多くの飛び道具を法衣の下にしまい込み愛用するため、埋葬機関から「弓」と呼ばれる。
魔術に関しても秀でており、知識だけなら対立組織「魔術協会」の最上位の魔術師に匹敵し、魔力のキャパシティーも通常の魔術師の百倍に相当する。簡単な催眠から、戦闘用の投剣「黒鍵」への魔術の付与、結界に関するものも見られる。ある理由から魔術を使用することを嫌うが、任務遂行のためなら拒まない。またその同じ理由から、決して死ぬことが出来ない。
シエルの武装の中には転生を否定する概念武装「第七聖典」があり、霊体に対し絶大な威力を持つ強力なパイルバンカーである。元は厳かな神具だったがシエルの趣味で改造され、物理的攻撃力も高くなっている。精霊が宿っているが、こちらは歌月十夜にて登場。
メガネにはあまり度が入っておらず、戦闘時は外していることが多い。
実は先代(17代目)のロアの転生体。フランスの片田舎でパン屋の娘として平凡に生きていたが、ロアが覚醒したことで自身の意識は保ったまま家族や友人を含めた故郷の人間を全て惨殺してしまう。その後、教会と組んだアルクェイドによって滅ぼされるものの、生まれ持ったポテンシャルゆえか「ロア」が抜け出た死体が蘇生を果たす。しかし同時に「ロア」が二つ存在するという世界にとって矛盾を抱えた存在となり、「死ねない体」(正確には無限蘇生)となってしまう。異端として教会によるありとあらゆる殺戮を経験した彼女は、その不死性に目をつけた埋葬機関長・ナルバレックの誘いを受け、埋葬機関第七位の代行者となる。
上記の因縁によりアルクェイドとは折り合いが悪く、隙あらば殺し合いを始める関係。存在自体がある意味で異端である埋葬機関で生きてきた彼女は、自分同様「死」を経験しながら前向きな志貴の生き方に強く感化されていく。
極度のカレー好き(ゲーム中での食事はほぼカレーだけ「カレーうどんをおかずにしてカレーライスを食べる」という徹底振り)であるため各所でネタキャラとしても扱われている。アニメ版『真月譚 月姫』では食事をしているとき、シエルが食べていたのがカレーではなくスパゲティだったために激怒したファンがいた。
『ひぐらしのなく頃に』では彼女のオマージュとして知恵留美子(ちえ るみこ)先生というキャラクターが登場し、外見はもちろんのこと、『先生』『カレー好き』という設定も引き継ぎ、アニメの声優は真月譚でシエルを演じている折笠富美子である。前述のアニメでの不評要因であるスパゲティを嫌いなものに設定している。(ネタで同一人物と捉える向きもある)
名前はフランス語で「弓」は「シエル」だったと思い込んだシナリオライター奈須きのこによる命名だが、"Ciel"の実際の意味は「弓」でなく「空」(なお「弓」は"'arc")であった。開発も終盤に差し掛かって判明したが、そのままで行くことになった。
なお、ロアが殺されたことにより、不死身では無くなったことが歌月十夜の中でアルクェイドによって言及されている。
遠野秋葉(とおの あきは)
声優:ひと美/伊藤静
身長:160cm 体重:45kg スリーサイズ:B73/W57/H79
誕生日:9月22日 血液型:A型
イメージカラー:赤 イメージソング:SWINGING POPSICLE『サテツの塔』
志貴の妹で、名門「遠野家」の現当主。志貴を家に呼び戻した張本人であり、礼儀正しく完璧な立ち居振舞いを見せる気の強い令嬢。しかし、小さい頃は大人しく気が弱かった。
8年間も離れて暮らしていた志貴に負い目や不満があり、優しくしたいと思いつつも、志貴の気ままな性格や自身のプライドのせいで素直に感情を表せないでいる。血の繋がらない志貴を異性として愛しており、嫉妬深い面も見せる。胸がないことをコンプレックスに思っている。
屋敷の中では未成年飲酒を堂々としている。かなりの量を飲んでも顔が僅かに赤くなるだけで、志貴いわく「ざる」。洋酒が好み。
浅上女学院という学園で寮生活を送っていたが志貴を遠野家に戻すにあたり自宅からの通学に切り替えた。ルートによっては志貴の通う学校に転校する。
“略奪”の混血。視界にある無機物・有機物の熱を任意で奪う力を持ち、熱を完全に奪われた物体は形を保てなくなり気化する。この能力を最大に発揮させた状態である略奪呪界「檻髪」に加え、対象に命を分ける「式神行使」の力を持ち、8年前の事件において志貴が瀕死になった際、式神行使の能力により彼に自分の半分の命を与えて彼を蘇生させた。以後彼女は半分しか自分の命を使えなくなり、琥珀の能力で残り半分の命を補っている。なお、能力を使う際には髪が赤く染まり、その髪を用いた物理的攻撃も可能。
「兄」遠野志貴がそうであるように同じく「空の境界」の黒桐鮮花(黒桐幹也の妹)と容姿及び能力のイメージが似ている。この二人に関しては、青子や凛と共にキャラクター的な根源が同一であると述べられている。(紅赤朱)秋葉と青子はお互いに「他人と思えない」と感じている。
翡翠(ひすい)
声優:松来未祐/かかずゆみ
身長:156cm 体重:43kg スリーサイズ:B76/W58/H82
誕生日:3月12日 血液型:B型
イメージカラー:青紫 イメージソング:SOFT BALLET『PARADE』
遠野家の使用人で、琥珀の双子の妹。邸内の食事を除く家事全般と志貴の世話を受け持っている。包丁の扱いが下手なことと味音痴であることから料理することを禁じられている。時々、志貴のために料理下手を克服しようとしているが、成功したことがない。
寡黙で無表情だが、よく見ると感情表現がはっきりとしており、芯も強い(このことからネコアルクに『沈黙メイド』などと言われる)。潔癖症で極度の照れ屋で男性恐怖症でもある。志貴が持ち歩いているナイフが初登場したとき、その刃紋に見惚れる一幕も。
対象の生命力などを増幅させる「感応」能力を持つ一族の孤児で、志貴と前後する時期に遠野家に使用人として引き取られている。当時から、琥珀とともに彼と縁のある人物。しかし志貴側は記憶が曖昧になっており姉妹側は以前のことをはぐらかしている。
幼少時は現在とは違い明るい性格であり、七夜一族が目の前で惨殺され落ち込んでいた志貴を外界に目を向けさせる切っ掛けを作ったのも彼女。志貴、秋葉、シキらと共に幸せな幼少時代を過ごしていたがシキが反転し、秋葉をかばって重傷を負った志貴を目のあたりにして何もできなかった自分を「まるで人形のよう」と悔やみ、現在のような寡黙な性格になってしまった。男性恐怖症も姉である琥珀が自分の身を削ってまで彼女の純潔を守ったことへの反動である。そのため琥珀に非常に負い目を感じている。
『月姫(半月版)』では、「お部屋をお連れします」などなかなかにぶっ飛んだ発言をしているなど、彼女のセリフに関わる誤字脱字が特に酷く、このことから「あなたを犯人です」という台詞を決め台詞とする「洗脳探偵翡翠」というネタが生まれた。後の『キャラクターマテリアル』においては「翡翠の可能性の1つ」として設定が追加されている。
本編以後は前述の連発された誤植や『MELTY BLOOD』での「暗黒翡翠拳」やメカ翡翠の登場など、ややギャグキャラ化している感は否めない。反面、洗脳探偵はダークヒーロー的キャラクターとして設定されている(とはいえ、洗脳探偵自体がギャグキャラであるが)。
琥珀(こはく)
身長:156cm 体重:43kg スリーサイズ:B78/W58/H80
声優:高野直子/植田佳奈
誕生日:3月12日 血液型:B型 イメージカラーは赤紫 イメージソングはCocco『やわらかな傷跡』
遠野家の使用人で、翡翠の双子の姉。和服に割烹着が普段着で、秋葉付として彼女の身の回りの世話や料理や庭の手入れ、遠野家の健康管理や財務管理など幅広く受け持っている。だが、邸内の掃除は破壊癖があるため禁じられている。また、薬学の心得があり、遠野家の庭の草で薬品を調合することがある。 遠野家において唯一、テレビやゲームなどの娯楽用家電機器を所有する。
いつも明朗で笑顔を絶やさないが、実は翡翠とは逆に笑顔しか表情を表現できない。その裏には、過去の様々な出来事が深く関係している。
実は遠野槙久の暴走(反転による紅赤朱化)を抑えるために琥珀・翡翠姉妹の「感応」能力が必要とされ、遠野家に引き取られた経緯がある。琥珀は翡翠に累が及ぶのを食い止めるため、幼少の頃から一人で槙久の暴行(性交の強制。反転時の凶暴化した人格下でのそれなのでレイプと称して良い)に耐え続ける日々を送っていた。それ以降彼女は、自身を「人形」と思い込むことで苦痛から自分の精神を守ろうとするが、元から寡黙で感情を表に出すのが苦手だった彼女は自分を見失い、喜びも悲しみも感じなくなってしまう。
「人間らしさ」を失いつつも「人間らしさ」にすがった結果、自分が受けてきた苦痛を遠野の一族に復讐するという形をとることで「人間らしく」あろうとし、槙久に対する憎しみすら持てない空虚なまま、事件発覚以後寡黙になった翡翠に変わってかつての明るかった翡翠の役割を演じた笑顔の仮面を被り、裏で密かに策謀を巡らせ、遠野シキを懐柔して槙久を殺害、さらに秋葉をもコントロールしていく。しかし志貴の帰還は琥珀の復讐を、琥珀本人も気づかないうちに違う方向へと誘っていく。
企画当初はサブキャラであったが、半月版で予想以上の人気が出たため、急遽一週間で専用ルートが設けられたという経緯がある。また最初期の完全版月姫では、フローチャートの不備により、渾身の演出として隠しシナリオであったはずの琥珀ルートが初回から攻略可能であったため、フローチャートを作った張本人である奈須きのこが激怒、相方の武内崇に「見たこともないほど怒っていた」と言わしめた逸話もある。
前述のアルクェイドや翡翠同様、『キャラクターマテリアル』において「魔法のお手伝いさんマジカルアンバー」として登場している。

サブキャラクター
弓塚さつき(ゆみづか さつき)
声優:南央美/田中かほり
身長161cm 体重45kg 79/59/82
誕生日:8月15日 血液型:A型
イメージソング:原田知世『T'EN VA PAS』
志貴のクラスメイト。中学時代から志貴に想いを寄せていたが、志貴は高校まで存在自体に気づいていなかった。本作の舞台・三咲町で起こった連続殺人事件に巻き込まれ、吸血鬼と化して人を襲うようになってしまう。裏ルートにおける中ボス。
人間だった時は普通の少女だったが、死徒としての素質に恵まれていたため、半日程度で吸血鬼として蘇生した。その資質はかつての「死徒二十七祖」に匹敵し、存命していればわずか半年後には固有結界「枯渇庭園」さえ用いるようになる。
通称「さっちん」。本来なら彼女にも専用ルートが用意されるはずだったが、諸般の事情でカットされた。シナリオ自体は完成しており、「他のヒロインの話が食われてしまう」ほど完成度が高いと評されるそのシナリオが用意されるリメイク版への期待は高い。
作中では悲劇のキャラであるが、作品の外でも、専用ルートがないことで不遇キャラとしてたびたびネタにされている。
人気投票ではシエルの直下に必ず張り付き(公式第1回6位-シエル5位、第2回6位-シエル4位、第3回7位-シエル6位、第4回5位-シエル4位)通称、シエルキラーの名を与えられる。第4回ではついに強敵・翡翠(6位)を下す快挙を果たした。
『MELTY BLOOD Re・ACT FinalTuned』では声優繋がりで某キャラをイメージした2Pカラーが存在する。
乾有彦(いぬい ありひこ)
声優:-/櫻井孝宏
身長:174cm 体重:62kg
誕生日:10月24日 血液型:B型
志貴のクラスメイト。悪友。女好きでシエルにも好意を持つ。赤毛の不良で志貴とは相性が悪そうな人物だが、いろいろと通ずる部分があり小学校以来の腐れ縁を保ち続けている。中学時代の志貴は、乾家に入り浸っていた。
たとえ1夜限りだとしても女性への態度は真剣そのものらしく、女子からの評判は良好。ただし志貴曰く「ナンパの成功率2割以下」とのこと。
蒼崎青子(あおざき あおこ)
声優:三石琴乃/木村亜希子
身長:160cm 体重:50kg スリーサイズ:88/56/84
誕生日:7月7日生 血液型:A型
志貴の人格に多大な影響を与えた女性。フルネームで呼ばれるのを嫌うため、志貴は「先生」と呼んでいる。特異な眼を持ってしまった幼い頃の志貴に、死に掛けていた心に活を入れ、生き方に関する教えと、姉(蒼崎橙子)から奪った「魔眼殺しの眼鏡」を与えた。物語のプロローグとエピローグ『月蝕』で登場する。
奈須きのこの未公開小説『魔法使いの夜』の主人公であり、本来なら『月姫』に登場する予定はなかったが、武内崇の強い要望で登場した。
「ミス・ブルー」(若しくは「ブルー」)、「マジック・ガンナー」の二つ名を持つ世界に五人しかいない『魔法使い』の一人である。
『月姫』で志貴と関わっている時は気さくかつ偉大な「賢者」的存在として捉えられているが、普段は傍迷惑な暴れん坊の側面も持っており、『MELTY BLOOD』ではそういった側面が描かれている。
遠野槙久(とおの まきひさ)
声優:-/有本欽隆
故人。遠野家の前頭首にして、秋葉、シキの実父。志貴の本当の血筋である七夜の一族皆殺しの首謀者。
家族に対する保護欲は人並み以上だが、自分に甘く被害者意識が強い性格で、他人を道具程度にしか考えなかったことが、後の遠野家の悲劇を招いた。
歳を取るごとに「混血」としての反転衝動が強くなり、まともな状態である本来の人格と、残忍・凶暴な反転した性格のほぼ二重人格だった。自己の精神・体力を強化するために琥珀・翡翠の姉妹を使用人として手にいれ、感応能力で自己を保っていたが、道具としか思っていなかった琥珀に騙されて槙久を憎んだシキに殺害される。
有間啓子(ありま けいこ)
声優:-/夏樹リオ
遠野の分家に当たる有間家の当主・有間文臣(ありま ふみおみ)の妻。遠野家を勘当された志貴の面倒を見ていた。有間家は華道の家元である。小学生の娘に都古がいる。
高田陽一(たかだ よういち)
声優:-/-
志貴や有彦のクラスメート。大柄な体格で、チョコレートが好物。作中で交通事故を起こしている。兄はラーメンの屋台をやっている。
国藤(くにふじ)
声優:-/桐井大介
志貴たちのクラスの担任教師。
坂木崎清乃(さかきざき きよの)
声優:-/夏樹リオ
ニュースキャスター。三咲町で起こった殺人事件について報道している。なお名前の初出は『歌月十夜』のゲストイラスト。

敵キャラクター
ネロ・カオス(Nrvnqsr Chaos)
声優:中田譲治/三宅健太
身長:188cm 体重:84kg
誕生日:2月13日 血液型:不明
「真祖狩り」のためにアルクェイドを追ってきた吸血鬼。「死徒二十七祖」の第十位。元々は魔術協会の一角である「彷徨海」の学者で、魔術の研究の末に死徒となった魔術師上がりの死徒。
肉体が固有結界「獣王の巣」になっており、彼の体内である「獣王の巣」の中には彼が取り込んだ666の獣の因子と同数の命が「混沌」として渦巻いており、対外に放出した「混沌」を獣の使い魔として操り、死して「混沌」に戻った獣を体内に戻すことで蘇生させる。また、それらの使い魔もネロ・カオス自身であるため、彼を滅ぼすには666の命を一度に滅ぼさなければならないことと同義である。
「ネロ・カオス」とは教会が名づけた通称で、人間だった時の名前は「フォアブロ・ロワイン」だが、現在は取り込み群生する666の命が「ネロ・カオス」の意思になっており、人間だった時の意識・知性は薄くなっている。
ミハイル・ロア・バルダムヨォン(Micael Roa Valdamjong)
声優:成田剣/吉野裕行
身長:178cm 体重:65kg
誕生日:9月29日 血液型:A型
通称「ロア」。「転生無限者」や「アカシャの蛇」と呼ばれる死徒。教会側からは死徒二十七祖の一角に数えられているが、その二十七祖からは一介の死徒として認識されており、二十七祖としては番外位となっている。ただし、ネロ・カオスとは盟友である。パーソナルデータは今回の転生体である遠野四季のものである。
元は「永遠」という命題に憑りつかれた人間の男で、教会の司祭の立場にあった。ネロ同様研究の果てに死徒になる道を選び、アルクェイドに己の血を吸わせ彼女の力の一部を奪って強力な死徒となり逃走、数年後教会と共同戦線を張ったアルクェイドに滅ぼされるが、その間に自身の魂を伝達可能なモノとして加工し、選んだ人間の赤子に乗り移ることで数百年間、転生を繰り返してきた。とある事情からアルクェイドに執着している。
オリジナルのロアの人格は既にほとんど消えかけており、転生体の人格はロアが覚醒するまでに育った人間としての人格をベースに、『?をこうしたい』というロアの思考と知識が合わさり主導権を握ることで形成されている。このため、「ロア」が覚醒する前の環境によってベースとなる人格の善・悪といった性格は変わるが、ロアが覚醒すれば善人であろうとその人格を保ったまま凶悪な殺人者になる。また、ロアの魂自体が汚染されているため、ロアが覚醒すれば肉体は吸血鬼化する。
現代では遠野家の長男・遠野四季に転生し、表ルートではロアの意識が強く出たため、ロア好みの洋装・黒髪で長髪・片目が髪で隠れた姿で登場する。
ナイフを得物として、志貴の「直死の魔眼」に似て非なる「物を生かしている部分=命」を視覚情報として捉える魔眼を持ち、生物に対してしか力を発揮しない代わりに脳への負荷は無く、平然と命の源を「線」と「点」として捉え、生命力を消すことが出来る。
制作サイドにはビジュアルジャンキー、ピアニストとも呼ばれる。第一回目の人気投票で一票も入らなかったり、キャラクターデザインの武内崇自ら「月姫の中で一番どうでもいいと思われてるよね、きっと」と発言するなど、裏ルートでのシキの活躍に比べ存在感が薄い。
佐々木少年によるコミックス版では白髪に和装の裏ルートでのシキの姿で登場。表と裏のシキが混ざったような性格・能力をしており、シキのような秋葉への過剰な執着心を見せたかと思えば、ロアのように冷徹な態度を取ったり、シキの混血としての能力と、ロアとしての知識と魔術と魔眼を両方使いこなし、黒いコートワイシャツといったロア好みの洋装も着こなす。
遠野四季(とおの しき)
声優:‐/‐
身長:178cm 体重:65kg
誕生日:9月29日 血液型:A型
遠野家の長男。秋葉の実兄。裏ルートで出てくる家系図には「四季」とあるが、作中では「シキ」で通っている。
第十八代目ロアの転生体。ロアの意識が強く出た表ルートではロア(の転生体)として扱われ、シキの意識が強く出た裏ルートでは遠野四季として扱われる。容姿・性格・能力等が違うが、どちらも肉体は遠野シキの物である。
裏ルートではベースとなるはずの本来のシキの自我がとある理由によりほぼ完全に崩壊したためロアも正常に顕在化出来ていない。そのため吸血鬼化してはいるものの魔術等のロアの知識の継承はなく、ロアの意思は「全てを殺せ」といった大まかな方向性のみになっており、容姿は和装に白髪、性格はアルクェイドには執着せず実妹の秋葉に対して異常な程に関心を示すなど、「反転したシキ」に近くなっている。
『混血』としての力は“不死”。「死なない」ではなく「死に難くなる」この能力の片鱗として傷ついた箇所を再生するのではなくそのままの状態でも生きていけるように肉体を組み替える「拒死性肉体」、応用として自身の血液を自在に変形・硬質化させる「血刀」、失った肉体や命を他者から奪うことによって補充する融合呪詛「蝕離」など個性的な能力を持つ。
志貴・秋葉とはかつては仲の良い兄弟だったが、遠野に宿る鬼の血を濃く継承していたシキは、ロアの影響で人間としてのシキが消された8年前に幼くして反転、最愛の妹である秋葉を攻撃してしまう。その際秋葉を庇った志貴を殺してしまい、反転した者への処罰として自身も当主の槙久により殺されるが、混血としての能力で奪った志貴の命を共融することで生き長らえ、その後、息子を二度も殺せなかった槙久に地下牢へと幽閉され、反転した人格が落ち着くまで琥珀が世話をすることになるが、志貴が遠野の長男として扱われたことで自分の全てを奪ったことを知ったことと、琥珀に「槙久はシキを死ぬまで幽閉するつもり」と嘘を吹き込まれたことで、彼らに大きな憎悪を抱くこととなる。
「秋葉」の兄なので、スタッフによる通称は「春男(ハルオ)」。
赤目になったのは吸血鬼化の影響であるが、白髪、和装になった理由について公式からの説明はされていない。佐々木少年漫画版では、幼少の頃の秋葉と同じ黒髪碧眼にカジュアルな服装をしていた姿や、自分が反転してしまった時は退魔の衝動を持つ志貴に自分を殺すように頼むなど、人間だった時の彼が描かれている。

教えて知得留先生
バッドエンド時のプレーヤー救済コーナー。シエル扮する知得留先生(ちえるではなく、しえると読むのだが、ファンからもちえると呼ばれている)と適当なデフォルメ化されたアルクェイド(ネコアルク)が漫才形式で攻略におけるヒントを教えてくれる。また、トゥルーエンド・グッドエンドのときはエンディングの解説をしてくれる。たまに知得留先生が不在であったり、ゲスト講師が登場したりと多様な場面が見られる。

元々、バッドエンド時のプレーヤー救済のヒント的なものを作ろうという考えはあったものの、『教えて知得留先生』の構想はなかった。しかし『月姫』のマスターアップを一週間後に控えたある日、サポート役のOKSGと奈須きのこが最終のチェックを行っていたところ、武内崇から突然、知得留先生の絵がFAXで届きそれを見た奈須きのこが「これはやるしかねぇ!」と急遽作成されたという逸話がある。

ネコアルクは一人(一匹?)で『歌月十夜』『MELTY BLOOD』進出や架空の映画『NECOARC-THE MOVIE-』で銀幕デビューと暴走に暴走を重ねている。さらにはアニメ『月詠 -MOON PHASE-』のエンドクレジットに登場したことも。『Fate/hollow ataraxia』にも一瞬ではあるが登場する。『歌月十夜』では、シエル先輩と茶室で見事なクロスカウンターを決めている。ちなみに、このシーンは週刊少年マガジン連載中の『はじめの一歩』のパロディである。このバッドエンドのお助けコーナーという趣旨は、Leafビジュアルノベルシリーズ『雫』『痕』にも存在した。また、TYPE-MOONの次作『Fate/stay night』にも「タイガー道場」として受け継がれている。

2009年01月27日

胴体下の武装パックは30mm機関砲4門

1950年9月に、カナダ空軍は量産型Mk.3を124機発注し、1953年から量産型の配備が始まった。しかしMk.3の生産は70機(シリアル18113?18182)で打ち切られ、以後はロケット弾の武装を追加したMk.4に移行した。MK.4の試作機はMk.2の10号機を改造したもので、1952年10月11日に初飛行した。機首にはより大きなAPG-40レーダーが収められたために長く、丸みを帯びたものとなり、自動捜索・射撃の行える火器管制装置が装備された。胴体下の武装パックは30mm機関砲4門のものとマイティマウス対空ロケット弾48発収容のものとが選択でき、また両翼端にはマイティマウス各29発収容可能なポッドが装着された。このポッドは大型の燃料増槽と交換することができた。オレンダ9エンジン(推力2,945kg)を装備したタイプをMk.4Aといい、エンジンをより強力なオレンダ11(推力3,400kg)に変更したタイプをMk.4Bと称する。Mk.4の発注は510機に達した。

CF-100の最後のタイプは1955年から配備が始まった高高度型のMk.5であり、これは翼端を1.8m延長し、水平尾翼を大型化して高空性能を増したもので、武装も機銃を廃止してロケット弾のみとなった。Mk.5はMk.4の発注分を途中から引き継ぐ形で生産され、全部で332機が作られた。

このほか、アブロ・カナダ CF-105 アロー戦闘機の配備までの「つなぎ」としてスパロー II ミサイルを装備しアフターバーナー付のオレンダ11Rエンジン(推力3,740kg)を装備したMk.6も提案されたが実現しなかった。また、主翼と水平尾翼に25度の後退角を付けたCF-103が、1951年にモックアップ作成まで進んだが生産は見送られた。

経歴
CF-100は、アメリカとカナダの北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)の下で、アメリカ北方空域をソ連の核装備の爆撃機の侵入から守るために活動した。さらに、北大西洋条約機構(NATO)の一員として、1956年から1962年に掛けて、4つのカナック部隊がカナディア・セイバー部隊と交代してヨーロッパに駐在した。彼らはしばしば、他の部隊が行動できないような視界ゼロの悪天候の中で活動した。カナックは自国では無塗装であったが、海外勤務部隊では、上面がダークシーグレーと緑、下面がライトシーグレーという、イギリス式の迷彩塗装が施された。

アブロ社のチーフ開発テストパイロットであるヤーノシュ・ズラコウスキは、CF-100によるアクロバット飛行を何度か試み、特に1955年のファーンボロ航空ショーにおいて見せた「木の葉落し(falling-leaf)」の技は圧倒的で、多くの航空関係者、工業関係者から「グレート・ズラ」と賞賛された。彼らは、大きな全天候戦闘機がかくも迫力の有る飛行を行うことが信じられなかった。後にベルギーがCF-100の導入に踏み切ったのも、おそらく彼のパフォーマンスの成果である。

CF-100は各タイプ合わせて692機が製作され、そのうち53機がベルギー空軍に引き渡された。当初の設計では耐用時間わずか2,000時間とされていたが、カナックの機体は飛行時間が20,000時間を超えても使用に耐えることが確認された。そのため、CF-101 ヴードゥーと交替して最前線から引退したあとも、オンタリオ州のノース・ベイに駐在するカナダ軍第414飛行中隊に1981年まで所属し、偵察、訓練、および電子戦の任務についていた。今でも相当数のCF-100がカナダ国内やその他の場所で展示されている。
ニュー エイジ メダリスト スポラ ぽち袋 スモーカー ブックレ リピート ハナイカダ チェーン レーター トゥース フェンス 大蔵大根 ろくまい サンパウロ とわだ シロップ たかね トロライト ブッサ ブレー シュノ ゴツコーラ チューブ インソール シルク 黒かぼ 愛宕柿 モーター ローンチ ゲリララ ヒッコリ ピタ最適 リシック サーチ恋路 オクイ パーカ シンクロ パンチャー バリティー ミャン シート フラン アップ ハンマ ティッシモ デトロ 万寿国 ブルー

CF-100の後継として計画されたCF-105アローは、カナダ製の洗練されたオレンダ・イロコイエンジンを装備していたが、カナダ政府の納得感に乏しい決定によって1959年にキャンセルされた。

各型解説
CF-100 Mk.1:最初の試作型。2機。
CF-100 Mk.1P:写真偵察機型。提案のみ。
CF-100 Mk.2:先行生産型。10機。
CF-100 Mk.2T:CF-100 Mk 2の複座練習機型。10機のうち2機。
CF-100 Mk.3:複座の全天候長距離要撃戦闘機。カナダ空軍のための最初の量産型。70機。
CF-100 Mk.3A:CF-100 Mk 3のオレンダ2ターボジェットエンジン装備型。21機。
CF-100 Mk.3B:CF-100 Mk 3のオレンダ8ターボジェットエンジン装備型。45機。
CF-100 Mk.3CT:CF-100 Mk 3の1機を改造した複座練習機型。後にCF-100 Mk 3Dとなった。
CF-100 Mk.4:複座の全天候長距離要撃戦闘機。Mk.2の1機を改造。
CF-100 Mk.4A:CF-100 Mk.4をオレンダ9ターボジェットエンジン装備としたもの。137機。
CF-100 Mk.4B:CF-100 Mk.4をオレンダ11ターボジェットエンジン装備としたもの。141機。
CF-100 Mk.4X:CF-100 Mk.4の改装型。提案のみ。
CF-100 Mk.5:複座の全天候長距離要撃戦闘機。オレンダ11またはオレンダ14ターボジェットエンジン装備。332機。
CF-100 Mk.5D:CF-100 Mk5の少数機をECM(対電子戦)機およびEW(電子警戒)機としたもの。
CF-100 Mk.5M:少数のMk.5にAIM-7スパローII空対空ミサイル運用機能を持たせたもの。
CF-100 Mk 6:AIM-7スパローII空対空ミサイル装備型。提案のみ。

使用者
カナダ : カナダ空軍、カナダ統合軍
ベルギー : ベルギー空軍

性能諸元(CF-100 Mk.5)
乗員: 2名(パイロットおよび航法士)
全長: 16.5 m
全幅: 17.4 m
全高: 4.4 m
翼面積: 54.9 m?
空虚重量: 10,500 kg
全備重量: 15,170 kg
エンジン: アブロ・カナダ オレンダ 11ターボジェット(推力 3,400 kg) ×2
最高速度: 888 km/h
航続距離: 3,200km
上昇限度: 13,700 m
上昇率: 44.5 m/s
推力重量比: 0.44
武装: 70 mm マイティマウスロケット弾ポッド(29 発) × 2(両翼端)

2009年01月19日

マスクフェティシズム

マスクフェティシズム(Mask Fetishism)とはフェティシズム的服装倒錯症(Fetishistic transvestism)に分類されるフェティシズムの一種で、マスクをした異性やマスクそのものへの性的嗜好を指す。

フェティシズム的服装倒錯症は、特定の衣類、もしくはその着用により著しい性的興奮を覚える性的倒錯の一種である。その中で特定の衣類がマスクに限定された場合、このマスクフェティシズムと言える。もともとマスクそのものが近年になって発達した装着具であり、歴史的には新しいものと言える。特に嗜好として際立つものはラバーフェティシズムとオーバーラップするガスマスクに対するフェティシズムであり、愛好者も多い。これは第一次世界大戦以降に用いられた防毒マスクが重く分厚いゴム製であったこと、その装着した姿の異様さなどから発生したフェティシズムの一つである。また近年では医者や歯科衛生士などがマスクをしているために職業的な憧れを内包するマスクフェティシズムも存在している。
もともとアラビア半島などイスラーム文化圏においては女性の顔はチャドルやヴェールで隠されていた。日本においても高貴な身分の人は家臣と直接顔を合わせることはしなかった。こうした歴史的背景から、このフェティシズムを顔を隠した異性への憧憬と解釈すればかなり古くから存在した嗜好ということも言える。そのためマスクをした異性への執着がそのままマスクフェティシズムと言えるかどうかは議論と分析の余地がある。


傾向
マスクフェティシストには観賞派と装着派とに傾向が分かれることがある。勿論、両方好きだという人も存在する。

観賞派
観賞派はその名のとおり、マスク姿の異性のみを対象にしたタイプである(フェティシズム的服装倒錯症の一種でありマスクフェティシズムとして切り分けできるかは議論の余地あり)。
装着派
装着派はマスクすることを好むタイプの人で男性と女性とでは性的嗜好に違いがあるようで、男性にはマスクをすることで性的興奮を感じる人が多いが、女性の場合、性的興奮よりも装着していることで「風邪をひきにくい」「冬は暖かい」「乾燥した空気を吸わずにすむ」等の安心感で着けていることが多く、最近普及し始めたマスクもののアダルトビデオのようなマスク着用に性的興奮を感じる女性は少数派と言ってもよい。装着派の中にはマスク依存症の人もおり、マスクが無いと性行為が出来ないと言う悩みを抱えてる人もいる

マスクの分類

拘束的なマスク
全頭マスク
全頭マスクはSMで用いられる拘束具の一種で、名前の通りに頭部全体を包み込むマスクである。素材は革やPVC、ラバーが多く、目や口の開口部が塞ぐことのできる製品も多い。顔と頭を拘束されるため被虐感が高く、SMプレイに多く用いられる。このマスクへの執着はサディズム、マゾヒズム的な傾向が強い。圧迫系プレイにも使われる。
ガスマスク
ガスマスク(防毒マスク)はガラス(アクリル)製の眼孔と防毒フィルターなどを有しており、顔に密着して使用する。装着感は重く、呼吸も苦しくなるために毒ガスや汚染大気がない環境では使用する必要が無い。しかしその異様な外観と呼吸を支配する機能により、ラバーフェティシストの中には愛好者も多い。女性に着用させた場合、ミスマッチが特有な美を演出することがある。また防毒フィルターでは無く長い吸気ホースを付けゴム臭い空気を吸う(吸わせる)ことによりいっそうの性的興奮を得る。しばしばラバーフェティシズムとオーバーラップする。

医療的なマスク
ガーゼマスク
もっとも一般的なマスクはガーゼマスクである。日常的によく目にするうえに、ほとんどの小学校において給食の配膳係は衛生教育の観点からガーゼマスクの着用が義務づけられていた(もっともインフルエンザなどには効果は薄い)。また、中学校、高等学校においても日常的に着用されるマスクであり、医師や看護師、歯科衛生士なども着用しており、幼少時から思春期までに多くの性的嗜好の固着を生み出す可能性が高い。フェティシズム的服装倒錯症としては、女医や看護師と言った白衣に対するフェティシズムやセーラー服やブレザーといった制服に対するフェティシズムとオーバーラップしやすい。

また1980年代の暴走族全盛期においては顔を隠すためにガーゼマスクをしている者が多く、中にはレディースと呼ばれる女性暴走族にもマスク着用者が少なくなかった(一説には口の中に剃刀の刃を隠すためと言われている)。吊り橋効果によりこうした危険な女性への擬似的な恋愛感情が大きくなることが知られており、性的嗜好の固着を生み出す可能性は高い。フェティシズム的服装倒錯症としては改造セーラー服やボンデージスーツと言った威圧感のあるコスチュームに対するフェティシズムとオーバーラップしやすい。

ガーゼマスクはその人の扱い方によって洗濯等の影響もありシワになったガーゼマスクも存在し、ガーゼマスクフェチの間では新品のガーゼマスクフェチとシワになって縮んだガーゼマスクを好む人がおり、ネット上でマスクフェチ同士で議論になることもある。ガーゼマスクをすることを好むタイプの人の場合も新品派と洗濯などでシワになったマスクを好む人がいるが、中にはマスクを二重や三重に装着して拘束間を楽しむ人やガーゼマスクのデザインや感触に性的興奮を覚える人がいる。アダルトのカテゴリーに入れるなら、女性の使用済みマスクを好む人もいる。尚、西日本地区ではナイロン生地で作られたナイロンマスクも販売されており、ガーゼマスクと違い何度洗濯しても形崩れしないのでマスク姿の表情を大切にする一部の女性から支持されている。ちなみに東日本地区ではセガミ薬局でのみナイロンマスクを購入できる。

90年代末期には東急ハンズ等で「デザインマスク」や「カラスク」等のカラフルなマスクが発売されるようになり、花粉症シーズンにマスク装着を少しでも楽しめるようになっており、マスクフェチだけでなくおしゃれに気を使う一部の花粉症患者の女性意からも支持を得た。
プリーツマスク
プリーツマスクは通称「サージカルマスク」「不織布マスク」呼ばれているが、マスク愛好者にはプリーツマスクと呼ばれていることが多い。装着姿が歯科医の歯科衛生士か手術着姿に多いことから女医や看護師と言ったといった制服に対するフェティシズムとオーバーラップしやすい。また、90年代以降、花粉の影響で一般家庭でも使い捨てマスクとして普及し、一般のマスクフェチにも簡単に手に入るようになった。ガーゼマスク愛好者が外出時に二重にマスクをしたい時にガーゼマスクの上にプリーツマスクを重ねることもある。
超立体マスクフェチ
立体マスクは90年代後半でも病院等では売られていたが、2003年辺りからユニチャームから発売された「超立体マスク」が花粉症患者に普及した為、発売当初はマスク愛好者ですら外で着けるのは恥ずかしいと言われていたが、現在はそのデザインの良さから、マスク愛好者以外にもアニメやゲームのキャラクターのコスプレ愛好家にも使用されることがある。(主に新造人間キャシャーンなど)
韓国マスク
鳥インフルエンザの影響でサイズの大きい韓国マスクが日本でも流通し始めた。日本のマスク愛好者にも普及し、日本のマスクと違ってサイズも極端に大きいので単なる防寒具としてでなく顔を包むようにフィットするため好まれるようになった。顔の小さい女性が装着すると顔の半分以上が隠れてしまう。基本的に白色と青色が多く、後者は外で着けて街を歩くのは恥ずかしいと言う意見もある。(参考リンク[1])韓国マスクもプリーツマスク同様、サイズが大きい為、ガーゼマスクフェチが外出時に二重にマスクをしたい時にガーゼマスクの上に韓国マスクを重ねることもある。
酸素マスク
酸素マスクや麻酔マスクは密閉型のマスクが多く、呼吸の制御感が強く圧迫系プレイの愛好者もしくは医療系プレイの愛好者が興味を持つ傾向にある。より強い拘束感や異性の口臭に関心をもって酸素マスクを嗜好する場合はすでにマスクフェティシズムからは外れている。海外ではクロロホルムをかがせて女性を眠らせておいて好きに陵辱する、というフェティシズムが存在するためその小道具としても用いられるので愛好者が多い。実際に酸素や麻酔ガスを用いることはほとんどなく、雰囲気を楽しむものである。単体で酸素マスクという嗜好よりは他のフェティシズムとオーバーラップする傾向にある。
ステンレス トマホーク バスク ダンプカー スポード プラーク スタミナ メード オーダー ケーブル 浮き桟 ミシガン マイカ トレビ レーン ベニトアイト リップ シェフ コムサット スプラ チオノ タイト サフー ナウシカ パラレル マッカー しらさぎ ミュージア カフェオ バート ベリー レガシー きくすい ジェジェ ダイオプ チャツ フレンチキ ソフト トラコーマ アンデス スエズ 五節の舞姫 ギョーザ ステミン イバル オード ラップ ローマ フェルミ ヘマタ

変装具としてのマスク
仮面
SMプレイでは一般化している眼にあてるタイプのマスクである。もともとは貴族の仮面舞踏会などに用いられ歴史としては古い。SMを示す分かりやすい記号ともなっており、パーティグッズやジョークグッズとしても販売されている。また顔全体を覆う仮面も用いられることがある。
フィメールマスク
トランスヴェスタイトと呼ばれる女性になりたい男性のためのラバーやシリコーンでつくられたマスク。鬘と一体化しており、女装してかぶることで違う存在になることができる。マスクフェティシズムというよりは女装趣味に分類される。日本では近年、アニメキャラクターのイベントに用いられる着ぐるみなどを着用する趣味も存在している。

その他
2006年10月から翌年9月まで放送されたルドイア☆星惑三第において、「天王星らら」こと中川杏奈がマスクアイドルとして売り出され、マスクフェチ達の間でも注目を集めた。また、2007年にはアルバトロス株式会社より「マスク☆ムスメ」と言う企画にて100名のマスク姿の女性を募集する企画を行い、3月にはDVD、書籍(太田出版)で発売され、秋葉原のメイドカフェでイベント[2]を行うなど、メディアからの注目を集め一時的なブームとなっていた。